リスク管理

対戦ゲームをアドバンテージとディスアドバンテージによるものだと考える。

一手一手にアドとディスアドがついて回り、最終局面にアドがディスアドを上回るかどうかで勝敗が決まる。ポケモンの場合は3匹のHPが削り切れるという状況が結果として現れる。

 

ローリスクローリターンの行動がある。所謂安定行動であり、対戦中に不測の事態に陥っても巻き返しやすいことが特徴。安定行動のみで勝てるように構築を組めば、非常時でも戦況を切り返しやすいため高い勝率が期待できる。

 

次にハイリスクハイリターンの行動。勝敗を一気に左右する重みのある一手。代表的なものは択。個人的には読みも該当する。命中不安技や、特定の型を考慮しないといったものは状況次第なので特に言及しない。

 

最後にローリスクハイリターンの行動。ゲームバランスが完璧でないために存在する。しかしゴロゴロとある訳では無く、基本的に相手の考慮外にある行動であり、必然的に革新的な内容が多くなる。

 

7世代では、特定の状況下におけるハイリスクハイリターンなZワザを安定行動でケアしきれない場面が多く、ローリスクローリターンの積み重ねのみで勝つ構築の作成難易度が大幅に上がった。それでも安定して勝つために、ローリスクハイリターン行動の開拓と相手の立場から見て考える"思いやり"が必要とされている。

 

 

 

s2使う予定だった構築軸

メガバシャーモが解禁される前提です。

 

☆襷キュウコン 雪降らし 臆病cs

オーロラベール 凍える風 吹雪orフリドラ アンコール

欲しい要素は霰とオーロラベール。起点回避のアンコールと凍える風も欲しい。

 

メガバシャーモ 意地 159(28)-233(252)-111(84)-×-111(84)-128(60)

けたぐり 雷パンチ 剣の舞 バトンタッチ

H:16n-1

A:+2けたぐりで183-116ガブを霰込確定1発

・+2雷パンチで177-148レヒレ(補正有H252振)が霰込確定1発

S:1加速で最速ゲッコウガ抜き

BD:余りを振り分けた。DLを施す必要性も余り感じないので単純に振ってる。

 

☆ラムマンムー 厚い脂肪 意地 H4A196B60D92S156(暫定、オリジナルと全く同じ)

地震 氷柱針 叩き落とす 氷の礫

死に出し耐久振りガルーラを倒せる可能性を上げるAを上げるかサイキネ被弾が多いのでDを上げるかが良さそう。

 

メガバシャーモ対策が限られていて、従来通りクレセリアが主流になると読んだため、クレセリアを起点に出来るバトンバシャマンムーを起用。

1匹目にキュウコンを採用し、オーロラベールを展開することでバシャーモに守るを入れる必要が無くなったので雷パンチを搭載出来る。更に霰のスリップダメージを入れることで従来なら後出しで止まっていたマリルリ、レヒレ、そしてファイアローを返り討ちにすることが出来る。

【コラム】7世代 シングルレートのヒント

皆さんこんにちは。サン・ムーンの発売があと2週間まで迫って来ましたね!

7世代で本格的にレートを始めてみようと思ってる方、7世代こそは結果を残してやろうと意気込んでいる方、いると思います。

そんな人達に僕が6世代を通して感じたことを1つ綴ろうと思います。ヒントにしていただけると嬉しいです。以下本題。

 レートを上げるためには安定して勝つ必要があります。そして、安定して勝つためには相手の行動に依存しないこと(読みの放棄)が重要で、理想は作業のように勝ちパターンに持ち込んで同じ行動をとって勝つことです。

 「相手に依存する」とは戦局が変わってしまう、有利不利が逆転してしまう読み合いをすることです。読み合いになってしまうと人の考えることなんてそれぞれですから、安定して勝つことが難しくなります。ですがもし、相手がどの行動を取って来たとしてもこちらの作戦が阻害されないとしたら。。。そりゃあ勝てちゃいますよね。

 

シングルバトルは3vs3。こんな当たり前のことが安定した勝利を難しくさせます。

 選出の段階で6匹から3匹選びます。果たしてたった3匹で相手の6匹全員を作業で勝てるのでしょうか?、、、まぁ無理です。

 

しかし、「3匹で6匹見る」ことは構築次第で限りなく近いところまで実現できます。シングルの性質上、特に実現しやすいのは積み構築。極端な話2体のサポートで相手の6匹全員をワンパンできる最強の1匹を作れれば「3匹で6匹見る」選出になるということです。

 

6世代では、ガルーラのねこだまし・不意打ちや、ボルトロスの悪戯心電磁波、ゲンガーの滅びの歌、スイクンの吠える、ファイアローブレイブバード等の障害があまりにも多かった結果、強引に対面・サイクル・積みの三すくみが出来上がってました。

 

では、7世代はどうでしょう。既出の情報だけでも積み構築の障害が減っているように思えます。特に初期環境は積み構築に重点に置くことを優先してみてはいかがでしょうか

 

質問はコメント欄または@norame001まで

 

 

【s17使用構築】受験の夏構築【最高&最終レート2210(18位)】

はじめまして、のらめと申します。今期はTNキオナで潜っていました。

 ORAS最終シーズンで2200を達成したパーティーを紹介したいと思います。

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〜余談〜
夏の頭から煮詰め続けた構築で結果を残せたのは素直に嬉しいです。高3の夏休みを(不思議な)生物の勉強に使いました^^まだ後悔はありません^^

以下真面目。

 

〜構築経緯・全体解説〜

ガルーラに強いポケモンはゲンガーに弱く、ゲンガーに強いポケモンはガルーラに弱いことに着目して、襷ゲンガー+グロパンガルーラを軸に組み始めました。初手にゲンガーを置くことで不毛な初手ガルーラミラーを避けることが出来ます。ガルーラのメインウェポンは今期刺さってると感じた「やつあたり」です。

 ガルーラではクレセリア入りに勝てないため、バトンメガバシャーモマンムーを採用。よってガルーラ+受けの構築に対して、受けが

カバルドン,スイクンの場合は、ゲンガーガルーラ@1

クレセリアの場合は、ゲンガーバシャーモマンムー

と選出することで対処できるようになりました。

 ゲンガーが弱く、ガルーラ・バシャーモでも起点に出来ないポケモン(ファイアローバシャーモウルガモスポリゴン2スイクンなど)に対応するため、穏やかボルトロスと鉢巻マリルリを採用。

 ゴツメ枠がないパーティーなので先に展開することを意識し、崩し要素を盛り込みました。

 〜個別解説〜

f:id:norame:20160914010349p:plain@きあいのタスキ

特性:ふゆう

性格:ひかえめ

努力値:B4 C252 S252

実数値:135-63-81-200-95-162

シャドーボール      ・ヘドロばくだん

・こごえるかぜ         ・おにび

 解説

変なゲンガー。最初は臆病で使っていましたが、最速を取るよりも火力を上げるメリットの方が大きいのではと感じ変更してみました。

 すると、削り性能が上がり、特にほとんどのメガゲンガーを対面から処理出来る(159-125のメガゲンガーも43.8%の乱1)ことが強くやめられなくなりました。新たに抜かれるようになったポケモンも裏で対処出来なくはないです。(レボルトは除く)

 初手に出してガルーラに「おにび」と「ヘドロばくだん」を入れたり、他のポケモンを削ったりして、ガルーラがローリスクに「グロウパンチ」を打てる場を整えることが仕事なので「みちづれ」は採用していません。それでも十分な対面性能があるため、このポケモンでパーティーを半壊させることも多かったです。選出率はほぼ100%で、ほぼ初手に投げてました。

遅いのバレると恥ずかしいです(>_<)

 

f:id:norame:20160914010437p:plain@ガルーラナイト

特性:きもったま→おやこあい

性格:いじっぱり

努力値:H84 A252 B52 D4 S116

メガ前実数値:191-161-107-×-101-125

メガ後実数値:191-194-127-×-121-135

・やつあたり           ・グロウパンチ

・ふいうち              ・からげんき

 解説

メインのエース。攻撃を2段階上げながらダメージも与えられる怪物。おかげで安定択として「グロウパンチ」を打てることが多く強かったです。

 ゲンガーで火傷にしても止まらない「からげんき」持ちのガルーラは遅い個体が多いので、初速で抜けるように素早さを上げています。A特化HP16n-1で、残りBです。

 「からげんき」はボルトロスの過労死を防ぐために、HDアローやヒトム、場合によってはスイクンと打ち合えるように採用。保険として「グロウパンチ」を打つ機会を増やすことにも繋がりました。

鋼に弱いので「じしん」を採用するのも良いと思います。クチートナットレイの処理が楽になる上に、「ふいうち」と合わせてガブリアスを高乱数で落とせるようになります。

 

f:id:norame:20160914010548p:plain@オボンのみ

特性:いたずらごころ

性格:おだやか

努力値:H236 B84 C20 D140 S28

実数値:184-×-101-148-129-135

10まんボルト         ・きあいだま

・でんじは                 ・わるだくみ

 解説

切り返しの駒としてゴツメ枠の無いこの構築における核。低火力ポケモンを粉砕する役割もあります。

このポケモンは「きあいだま」を打つ際に行動保証が取れている場合が多いので、他のボーラーより外しが負けに直結する場面は少ない印象です。

実際にガルーラに打ったのは1度のみで、それも最終局面です。

 

f:id:norame:20160914010609p:plain@こだわりハチマキ

特性:ちからもち

性格:いじっぱり

努力値:H60 A252 B180 D4 S12

実数値:183-112-123-×-101-72

・じゃれつく          ・たきのぼり

・ばかぢから          ・アクアジェット

 解説

最初はバシャーモウルガモス対策として入っただけだったのですが、タイプのおかげで相手の拘りドラゴンを動き辛くさせていたり、太鼓がチラつくのか簡単に処理させてくれたり、自身の技の一貫性の高さから太い勝ち筋になったりと予想を上回る活躍をしてくれました。

 このポケモンを入れてからバシャーモがエースの構築と砂パにほぼ負けなくなりました。

耐久の目安は、陽気ガルーラの「すてみタックル」が最高乱数以外耐えです。

 

f:id:norame:20160914010655p:plain@ラムのみ

特性:あついしぼう

性格:いじっぱり

努力値:A252 B4 S252

実数値:185-200-101-×-80-132

・じしん                        ・つららばり

こおりのつぶて       ・まもる

 解説

バトン展開についてはバシャーモの所で。このポケモンは技範囲が優秀なので、サンダー絡みやボーマンダ軸に選出します。

 最後の3日は「はたきおとす」を「まもる」に変えました。バトン展開を重視するなら耐久に振るべきだし、そうでないなら「はたきおとす」を入れるべきなんですが、最終日はなぜかぶっ刺さりました。「まもる」は「ねこだまし」を防ぐより、壁ターンの消費や火傷ダメージ稼ぎやゲンガー対面での様子見に使いました。「はたきおとす」はポリゴン2の処理ルートが増えるので使い勝手が良かったです。

つららのご機嫌で試合が決まることが多かったのが困りました。

 

f:id:norame:20160914010717p:plainバシャーモナイト

特性:もうか→かそく

性格:わんぱく

努力値:H252 A4 B204 D44 S4

メガ前実数値:187-141-127-×-96-101

メガ後実数値:187-181-138-×-106-121

・けたぐり             ・つるぎのまい

・バトンタッチ      ・まもる

 解説

詳細はこちらから

マンムーと合わせてクレセ入りへの回答。

元々相手の構築にマリルリなどが居た時は選出を控えていましたが、バシャーモマンムーの2枠をどれだけ弄っても対ガルクレセにおいてこのバトンギミック以上のものが見つからなかったので、バトン展開を阻害するポケモンがいたとしても選出されないことを祈って出すことにしました。

ガルーラとは違い、このポケモンは積む際にリスクが付き纏います。なので即死に出しをして、相手に裏のクレセ交代を誘導する等の駆け引きも意識しました。

 

~立ち回りっぽいの~

 1200戦も戦う内に誰が出てくるのか分かってきたので、試合中の立ち回りをなるべく安定させるためにも、選出の段階で特定の選出、行動を切ってました。(よくある対面構築に対しては、こちらのボルトにガブを後出しされ、逆鱗かエッジか剣舞を押されることを切ってました。)その代わり、受け回し構築以外に釣り出しのようなハイリスクハイリターンな行動をすることは全くなかったです。大体勝てるのであればokなのがレートなのかもしれません。賛否両論あると思いますがこれはこれで間違いじゃないのかなぁと思います。

 

~追記~

s17の構築記事を漁っていたら、今のガルーラでも交代際に「グロウパンチ」、その後「ふいうち」を打って、状態異常を貰ったら「からげんき」で突破できることがわかりました。一般的な数値受けなら全員突破できるガルーラだったようです(笑)

よって、メガバシャーモの枠をゴツメアローに変えた方が強いのかなぁと思います。理由は、ガルーラが物理受けを突破して削れてしまった後猫ガルーラやゲッコウガ出される動きに対応しやすくなるのと、構築単位で無理だったクチート+受け(特にトリル持ち)に太刀打ちできそうだからです。

僕はもうレートに潜るつもりはないので、誰か煮詰め切ってくれると嬉しいです><

 

 

何かあれば@norame001まで。